LaVie Light Luiモデル

用語の解説

LaVie Light Luiモデルとは

(ラヴィライトルイモデル)
LaVie Light Luiモデルとは、NECは発売したネットブック「LaVie Light」に、Luiのクライアント機能を追加した製品のことである。
Luiは、NECが独自に展開しているホームサーバー技術であり、「ホームサーバPC」と呼ばれるサーバーマシンと、「PCリモーター」と呼ばれるクライアント端末によってクライアントサーバーシステムを構成する。 LaVie Light Luiモデルは、ネットブック「LaVie Light」にPCリモーターの機能を追加搭載し、ネットブックとしてもPCリモーターとしても利用可能となっている。 LaVie Light Luiモデルの最初の製品(型番「BR330/TA」)は、2009年7月に発表された。 CPUにクロック周波数1.66GHzのIntel Atom N280を搭載している他、1GBのメモリや160GBのHDDなど、ネットブックとして他に劣らない性能を備えており、この端末のみでも使用できる。 ディスプレイは1024×600ドットの光沢液晶、キーボードはキーピッチが約17mmとなっている。 OSにはWindows XP Home Editionが採用されている。 また、LaVie Light LuiモデルをLuiのホームサーバーPCに接続すれば、シンクライアント端末として利用できる。 ネットブックには負荷の高い処理でも、ホームサーバーPCを遠隔操作することで軽快に処理させることができる他、ファイルをダウンロードしたり、ホームサーバーPC上のファイルを直接編集して保存したりすることもできる。 ホームサーバーPCとの通信には、「セーフコネクト」と呼ばれるNEC独自の暗号化技術が利用されている。

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